1.賃貸アパート＆マンションは商品です！

当たり前ですが、競合や選別される商品として、どうすれば選んでもらえるかを考えましょう。
アパート・マンションの第一印象は外観の清潔感や、共用部の清掃状況です。経年劣化による傷みはしょうがないですが、いかに「維持保全」していくかです。しかもあまりお金を掛けずにですね…。だから計画的なリフォーム修繕も大切なんです。

2.隣・近所・向かい・そのエリアに、競合とされる物件は有りますか？

今や、札幌は賃貸物件の飽和状態です。競合物件の情報や調査をしましょう。

3.家賃相場＆設備＆間取り、今後の動向・競合物件・新築物件の家賃や設備、間取りは調査しましたか？

併せて、今後の賃貸市場やニーズ、流行り・廃りも考えましょう！

4.入居率が低い、もしくは高い条件を考えてみましたか？

入居率が低い事に目を奪われがちですが、入居率の高い理由や、空いても直ぐ埋まる理由を考えてみましょう。

5.賃貸市場知識や情報を持っていますか？
人伝えの情報にばかり頼らず、地元の情報を自分自身の目や耳で確認していますか？

「○○年前はこうだった、ああだった」「こっちではそんなことはない、聞いた事ない（地元ではない所にお住まいで）」というのはよくある話しです。不動産も生き物です、何事も変わります！

6.自分自身が住んでみたいと思う物件はどんな物件ですか？

自分自身が「住みたくない」とか「これは不便な設備や間取り」と思う物件には、一般のお客様も住みたいと思わないはずです。例え家賃が高くても納得できる設備や条件であれば借り手は居ます。また逆に古いアパート・マンションでも同じ事が言えます。

7.なにはともあれ、「入居率！」

上記の事ばかり言ってても、計画修繕するにもなにも、入居率が第一です。予算に検討が付かなければ、手の施しようがありません。

8.計画的に修繕費用の確保をしましょう！

物には寿命があります。来るべき修繕費用は「突然には手に入りません！」（突発の災害は別ですが…）固定費用（税金）以外にきちんと修繕費用を少しずつ長期に渡って蓄え、色々な局面に備えましょう。例えば、金利の上昇、突発的な事故災害被害、入居率の低下、修繕費用、内装費用…。そして、今後避け切れない競合物件にも負けない為の、「設備投資資金」です！！！！